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高嶺秀子さん [映画]

今日(日付変わって昨日)、定期的に通っているクリニックに薬をもらいに行った。

待合室に、ふと、高嶺秀子さんの本が置いてあるのに気付いた、キネマ旬報社出版です。

いろりろな貴重な写真が満載で、いろいろな座談会、高嶺秀子さへのインタビューあり、おもしろかった。

全部は読めなかったけど、購入しても良いかと思った。

こういう昭和初期から中期にかけても映画は、なんか活気があります。
でも高嶺秀子さんは、あまり納得がかない映画も結構あったみたいです。



高峰秀子

高峰秀子

  • 作者: 斎藤明美
  • 出版社/メーカー: キネマ旬報社
  • 発売日: 2010/03/08
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)



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映画「最後の忠臣蔵」 [映画]

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「最後の忠臣蔵」を観ました。
これは、傑作映画でした。

特に、後半は、もう涙涙で、大変でした。
他のお客さんも、泣いている模様でした。

何て、清貧で、凛とした人がいたことなのでしょう。武士というものは、凄いです。
もちろん、武士階級すべてがそういう人ばかりではありませんが。

この映画は、いわゆる「忠臣蔵」のテーマが全てではありません。

とても素敵な、純な、そして且つ、複雑な恋物語・ラブストーリーの展開があります。劇中登場する人形浄瑠璃「曽根崎心中」も粋な演出です。

「忠臣蔵」というと、男の世界、という感じがありますが、この映画では、女性視点の物語も語られます。

役者陣は、役所広司、佐藤浩市という名優となった二人が、当然、この映画を引っ張っていきます。佐藤浩一は、歳を重ねる毎に、男も惚れる男優になっていきますね。今回、17歳という若さで、重要な役を務めた桜庭ななみさんも、映画での16歳という設定とほとんど同じで、こんな若い人がこれだけの演技をするのかと、とても感心し、良かったです。 嫁入衣装がとても素敵でした。

女優陣では、風吹ジュンさんも良い味出して出演していたけれども、安田成美さんがとても良かったです。安田成美さんの役には、ちょっと惚れてしまいました(*^^)v 
細かい台詞は、忘れてしまいましたが、下々の下世話な男としては、あんな台詞を、女性から言われて、落ちない男がいるなんて・・・本当かな?なんて、思ってしまったのでありました。武士は、凄い。

京都ロケとのことでしたが、風景も、ものすごく美しいです。竹林、鮮やかな紅葉、質素な家づくり・・・日本の美しさが見事に再現されています。

音楽も素敵です。清貧な感じ、凛とした哀しい物語を見事に音に表してします。

ちょっと自分流の簡単なアレンジでテーマを弾いてみました。


この映画、是非、多くの人に観てもらいたいと思いました。

DVDが発売されたら、購入しようと思います。一人で観て、他人を気にせず、思いっきり泣きます(*^^)v

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公式HP
http://wwws.warnerbros.co.jp/chushingura/

公開初日舞台挨拶
http://www.ustream.tv/channel/chushin-gura?lang=ja_JP
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シャーロック・ホームズ [映画]

DVDレンタルで、「シャーロック・ホームズ」を観た。

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http://wwws.warnerbros.co.jp/sherlock/

19世紀の産業革命期の大英帝国、ロンドンの模様が、良くわかる作りで、ミステリー、アクションありで、楽しめた。

若かりし頃、コナン・ドイルの小説を読んでいた頃を思い出した。小説の筋は、あらかた忘れてしまった。
従来は、ホームズは”静”のイメージだったが、今回の映画では、”動”のイメージ。
ただ、ホームズは、いろんな人に変装したりしていたから、"動”の場合も、当然ありうる。

本映画を観て、また小説を読んでみたくなった。


シャーロック・ホームズ Blu-ray&DVDセット(初回限定生産)

シャーロック・ホームズ Blu-ray&DVDセット(初回限定生産)

  • 出版社/メーカー: ワーナー・ホーム・ビデオ
  • メディア: Blu-ray











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ビーさん・倍賞千恵子さん [映画]

”どうして僕たちは何かを失って、大人になるのだろう。”

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昨日、倍賞千恵子さんが大活躍の映画「ホノカアボーイ」を観ました。 良い映画であります。 昨年の「おくりびと」に続く、私的ヒット作品になりました。 

この「ホノカアボーイ」では、特に大きな事件は起こらない。舞台は、ハワイ島ホノカアという小さな町。日本人が住んでいる。

大変いたずら好きな「ビーさん」(倍賞千恵子さん)。良いなぁ。
今の倍賞さんが観られるなんて、それだけでも、贅沢です。しかも、もう一人の主人公です。公式サイトを見たら、原作者が、「ビーさん」役には、倍賞さんをと指定したそうです。

「人はいつも一人です。だからくっつきたがるんです。」(ビーさん)

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公式サイト:http://www.honokaa-boy.jp/

予告編

http://www.youtube.com/watch?v=eCns-UEv4bI

ゆったりと時が流れる、こころが穏やかになる。生まれて初めて「ハワイ」に行きたい!と思いました。(ハワイ島です)

倍賞さんは、本当に素敵です。料理上手で、お茶目で、でも、心優しい。

松坂慶子さんが、あんなにふくよかに!
長谷川潤、可愛い!
喜味こいし、いい味! 
---『歳とったからって、やっちゃいけなことなんか無いんだぜ』

必見は、ラストシーン。そこに流れる音楽を聴いて下さい。ピアノ伴奏にのって、弦楽器の心揺さぶる音色。・・・これこそ「ヴィオラ Viola」の音です。
--- ウクレレが上手い少年も良い味あるなぁ。

エンディングには、Kyon2の主題歌が流れます!


良いなぁ~(^^♪
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