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CS番組 ある左翼リベラル系のトーク番組2 [つぶやき]

以前にも記事に書いたあるCS番組。

http://lavio-spielen.blog.so-net.ne.jp/2011-03-20-1

ある俳優が司会を務め、いわゆる左翼リベラル系のコメンテーターをばかり揃え、政治・社会・時事ネタを2時間に渡り、トークする番組がある。

私とは、ことごとく意見が違うのだが、意見の違いを聞くというのも面白いので、今回も見た。


今回は、驚いた。いわゆる「左翼」の実態を見た!という感じである。

今回の震災で、自衛隊が活躍している、という点では、何の問題無かったのだが、自衛隊も披露疲労困憊し、交代要員が必要だろうとなった時に、私にしてみると、とんでもない議論が起きた。

もう既に10万人規模で自衛隊が投入されており、後方スタッフ、その他国境警備などを考えると、交代するにしても、これ以上の新たな要員投入はほぼ不可能な状態。では、予備役がいるではないか、という議論になったが、まず、予備役って何?という司会をする俳優の無知さにあきれた。

予備役は、生業を別に持ちながら、年間わずかな日数の訓練に参加して、わずかながらも給料をもらっている今回、予備役招集がかかったが、招集に応募したのは、わずか数百名と分かった時、その番組出席者が一斉に激怒した。

曰く、無償、いや持ち出しで被災地に行くボランティアがあんな大勢いるのに、招集拒否なんて、とんでもない!
(招集拒否の大半は、自身の生業との兼ね合い)

自衛隊の活動とボランティアの活動を同じだと思ってるようです。

招集拒否にたいして、法的処罰はないのか?→ 災害救助目的の場合には、法的処罰はありえない。
戦争有事の場合は別。

いやー、普段は、平和愛好者で、武力に絶対反対、戦争絶対反対、憲法9条絶対堅持、中には自衛隊は軍隊で、自衛隊なんかいらない、戦前の赤紙一枚での招集の様なことは絶対に繰り返してはいけない、と主張している人たちが、自衛隊予備役の招集拒否を飛んでもない輩だと非難している。戦前の赤紙召集には怒りまくって反対する人が、今回の災害救助招集に関しては、応召するのが、当然、義務と思っている人がいる。

これは何?

自分の自己矛盾に気付いていないの?

私には、全く理解できない論理。あきれ果てました。

こんなCS番組を電気を一杯使って東京で放送していないで、あなたちこそ現地へボランティアで行ったらいかが、と云いたくなりました。



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