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「龍馬伝」総集編 [TV番組]

NHK大河ドラマ「龍馬伝」総集編を見終わった。

大河ドラマは、毎年、見ているし、今回の「龍馬伝」も毎週見ていた。
今月は、平行して「坂の上の雲」も放送されているので、併せてみている。

今回の総集編の作り方は、例年と違い、出演者の撮影後の現地ロケ地周りインタビューあり、視聴者からの好きなシーンの投票ありで、面白かった。

「龍馬伝」は、フィクションの部分もあり、また演出も何というか現代風ではあったが、今の日本社会の閉塞状況で、「龍馬伝」、「坂の上の雲」を観ていると、もちろんテレビ・ドラマではあるが、幕末・明治期のエネルギーを感じられて良かった。今の世の中にもこういうエネルギーがあれば良いのだが。

「龍馬伝」についていうと、坂本龍馬を演じた、福山雅治は、カッコ良すぎであるけれども、すごく好演していたと思う。これまで歴史に興味がなかった人々にも、坂本龍馬ファンが増える一因にはなったのではないだろうか。
ひいては、少し難しい幕末の動乱期の歴史理解が進めば、またその後の明治維新以降の近現代史の理解が進めば良いと思う。今の学校の状況は知らないが、私の世代では、近現代史は、学校では習わず、おもに司馬遼太郎、その他の作家の歴史小説等を通して学んだ。

話を戻すと、岩崎弥太郎演じた、香川照之も熱演ですね。「坂の上の雲」では、正岡子規を演じてましたし、今、引っ張りだこの俳優ですね。先日も、松田優作との出会いのドキュメンタリーを放送してました。

男優陣で、注目しているのが、伊勢谷友介で、高杉晋作役でした。私は、あまり高杉晋作像が確立していないので、高杉晋作役にぴったりなのかは分かりませんが、俳優としての、伊勢谷友介は、相当なものと思っている。以前、白洲次郎を演じた伊勢谷友介に感銘した。英語がとても流暢で、完全なBritishを話していました。

お龍を演じた真木よう子は、見た目の美しさ、気の強さなど、私のお龍像にぴったりでした。

「おまんじゃないと、いけんじゃけん」と龍馬にプロポーズされて、涙を流すシーンはぐっときました。
こんなプロポーズしてみたいですね。

あと、年甲斐も無く好きな女優が、まだ凄く若い、貫地谷しほり。千葉佐那役で、前半だけの登場でした。彼女の演技は上手いと、以前から思っています。最初はNHKの朝ドラ「ちりとてちん」を観てから。年を重ねるごとに、上手くなり、将来、大女優になる様な気がします。

最後に武市半平太の妻、富 役の奥貫薫。この人は、落ち着いた女性の魅力一杯です。この人も好きです。

なんか、結局はミーハーなコメントになってしまいました。
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